2020/08/12 10:33
お箸は日ごろの取り扱いとメンテナンスにより、
寿命がガラッと変わり、気を付けると通常よりも長持ちします。
そのための取り扱いとして、
① 食後すぐに水洗いをする。
② 食洗機を避ける。
この2点が肝心となってきます。
まず、①についてですが、食後に水に浸けっぱなしにすると、
そのための取り扱いとして、
① 食後すぐに水洗いをする。
② 食洗機を避ける。
この2点が肝心となってきます。
まず、①についてですが、食後に水に浸けっぱなしにすると、
素地そのものが水を吸ってしまい、膨張してしまいます。
塗りの面はある程度の伸縮性はありますが、
これが繰り返し続くとやはり痛めてしまうだけでなく、
素地そのものもへたってしまいます。
そのため、食後すぐに水洗いをした方が長持ちする、ということです。
次に②についてですが、食洗機は高熱と衝撃、
次に②についてですが、食洗機は高熱と衝撃、
それに水分と、塗りだけでなく箸そのものにダメージを与えてしまうため、
なるべくお控えください。
どうしても使われる場合は、箸先を上向きにすると比較的長持ちしますが
、やはりお勧めは出来ません。
近年、食洗機対応のお箸もございますが、
食洗機用の洗剤はタンパク質分解酵素が含まれているため、
素地そのものを痛める可能性があります。
そのため長く使われるのでしたら、手洗いをして頂くことをお勧めします。
また、日ごろのメンテナンスとして、
また、日ごろのメンテナンスとして、
塗りの薄くなった、あるいは剥げてしまったお箸には、
少量の植物油(匂いが少なく、酸化に強いものをお勧めします。
例:食用の椿油)を塗り、丁寧に拭き上げてください。
そうすることで、水分と熱という部分で箸の素地がある程度守られるため、比較的長持ちします。
そうすることで、水分と熱という部分で箸の素地がある程度守られるため、比較的長持ちします。