2021/04/28 07:00
私達が人に何かプレゼントする際には、「どのようなものを贈れば良いのか?」悩むものです。 あまりにも奇抜なものを贈ると、相手が困ってしまう場合もありますので、よく考える必要もあります。そのため、無難に普段から使えるような食器などをプレゼントとして選ぶ人も少なくありません。その中でも、よく使うものとして、お箸などのカトラリーをプレゼントする場合もあります。このお箸のプレゼントは、普段から箸は使うものですし、もらって困らないものでもあります。 それに、お箸を贈ると言うことには、実はこんな意味もあるようです。一般的には人と人とを結びつける橋渡し(箸渡し)の意味があるとされ、良い意味で贈られることが多いです。夫婦箸などもよく見かけますよね。特に若い人から高齢者に箸を贈る場合は、元気さの橋渡しとされて、縁起が良いとされるケースも近頃ではあるようです。
「六瓢 夫婦箸」
六個の瓢箪を描くことで、これを六瓢(むびょう)と呼びます。「六瓢 = 無病」で、読みが同じであることから、無病息災を願うデザインとして、古くから陶器や掛け軸などに用いられてきました。そもそも瓢箪はツルが伸びて、果実が鈴なりになる様子から、家運興隆、子孫繁栄のシンボルとされていますから、この六瓢は大変、縁起の良い絵柄として喜ばれています。祖父母様へのプレゼントに最適です。