2022/02/09 06:04

漆器、箸は熱が伝わり難い、という特徴もあり、使う上で便利です。 ナイフとフォークなどでは、器を持たない作法であるが、箸なら片手で扱えるので、もう一方の手に器が持てるという便利さがあります。例えば椀盛、フタを開けて、水気を椀の中に落とします。「和食は味覚だけでなく、視覚や嗅覚でも味わうもの。お椀を取り上げて、一呼吸置いて香りや具材の見た目も楽しみたいですね。それから最初の一口は汁をいただき、あとは具と汁を交互に」。
食事の種類を問わず、あまり急いで食べるのはみっともないもの。
とりわけ和食はゆったりと“間”を大切にしたいですね。